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【大学教員】が教えるOffice2019シリーズとOffice365の違い

Office2019とOffice365の違いについて説明します。

オンライン授業用パソコンの選び方(その1)でも、お話ししましたが大学進学においては,【大学からofficeが無償提供】されますので,無理して買わなくても良いですし,本文も読まなくて・・・・もいいですけど,後学のためにも是非!!

 そもそも,「Officeって何?」って方も含めて投稿します。

 

携帯でゲームをやったりSNSをやったする場合,アプリをダウンロードしますよね。それと同じで,パソコンで文章作成・表計算・プレゼン資料を作成するのに必要なアプリケーションの名前が「Microsoft office」です。

中高あるいは小学校でもパワーポイントを用いてプレゼン資料を作成しているようですが,学校のパソコンに「Office」があらかじめダウンロードされているんです。

自分でパソコンを購入する際には,「オフィスも必要なんだ」っと驚かれる方が結構います。

さて,以下広告から「オフィス有無のパソコンの値段」をみれますが,

 

 

 HP Directplus -HP公式オンラインストア-

 

 Dynabook Direct

 

NEC、HP、Dynabookどこでも当たり前ですが,オフィス有無で【2ー4万】の差があります。アプリケーション自体はMicrosoft社製なので当然と言えば当然です。

ただし,Microsoft社製オフィスがないと、使い慣れた文章作成やプレゼン資料作成のアプリが使えないので購入するとは思うのですがオフィスには2種類あります。

 

「Office2019シリーズ」「office365」です。もしかしたら,閲覧する時期には,Office2020が出てるかもです(執筆:2021年2月1日)。

さて、それぞれを比較して説明します。

値段(支払い方法)

Office365はサブスクリプション型で月間あるいは年間で契約します。

使う時期だけお金を払えばよいシステムです。サブスクリプションとはAmazonPrimeみたいに毎月払い続ける支払い方法です。

Office2019は永続ライセンスで,料金を一括で払います。

 

それぞれの金額は更新されることがあるので,Microsoft公式HPで値段をご確認ください。この記事を作成時の金額は以下の通りです。(執筆:2021年2月1日時点の金額)

■Office365 12,984円/年

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■Office2019 Home&Bussiness 38,284円/永続 ※パワポアプリあり

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■Office2019 Personal 32,784円/永続 ※パワポアプリなし

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注意※ 研究室やゼミに所属するとパワポは必須です。Personalを買って後ほどパワポだけを別売りで買うよりHome&Bussinessを購入したほうが安いです。購入時には気を付けてくださいね。

注意※ 南米の森で購入する場合は,必ずレビューをご確認いただいた後に決定してください。

 

毎月払いと一括払いの違いがるということです。学部卒業・修士修了までの金額を計算すると以下の通りです。(※大学で無償提供されます)

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office365は毎年12984円かかりますので,3年目でOffice2019と同じぐらいの金額になります。この金額計算だけだと,Office2019の方が良いような気がしますよね。

 

インストール台数

インストールできる台数にも差があります。Office2019は最大2台のPC,Office365は無制限にインストールできます。さらには,Office365は最大5台のデバイスで【同時】にサインイン可能です。

 

■Office 365  無制限にインスト可能;同時に5台使用可能

■Office 2019 最大2台(winとMacの2台)までインスト可能

 

進級や進学あるいは,就職の際にはお家用と持ち運び用で【PC2台もち】は普通だったりします。また,統計学的には4-5年で新しいPCを購入します。職業柄,毎年研究室用にPCを2-3台は購入していますね。

 

アプリケーション

アプリケーションとして,作文用の【Word】,表計算用の【Excel】,プレゼン資料作成用の【PowerPoint】,メールソフト【Outlook】等々があります。

Office2019 Home & Business 

■Word, Excel, PowerPoint, Outlook が付いてきます。
Home&Business ではなく,6万ぐらいするProfessional(上記のPersonalではありません)にすると,Word, Excel, PowerPoint, Outlookに加えて,PublisherAccessが付きます。

Office 365

■Word, Excel, PowerPoint, OutlookAccess,Publisher,OneNote,などすべてのOfficeアプリを利用できます。

 

最新機能の追加の有無

office2019シリーズは機能が追加されることはありません。これに対して,Office365は常に最新の機能が追加sレ,契約期間のユーザーは常に最新の機能を追加料金なしで使えるのが魅力です。

例えば,上述したOffice2020のリリースを待たずして,Office365を契約していればOffice2020の【新】機能も使えるということです。 

上の価格表からも,Office365は3年目でOffice2019シリーズと価格が同じぐらいになり,翌年からは価格を上回ります。

office365の3年間の金額で,それ以上料金を払う必要のない永続ライセンスであるOffice2019シリーズを購入するか?あるいは,常に最新機能を使えるOffice365を購入するかでしょう。

 

最後に,

最初に書きましたが、大学によっては入学時にオフィスは無償で提供されます。

また,卒業時・修了時に「オフィスを1万円」程度で変えるキャンペーンも大学によっては実施しています。

 

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